先週八王子に降った雪も、遠くに見える山肌か園庭の隅の日陰位にしか残らず（※裏面）、大人はホッと胸を撫で下ろしているのではないでしょうか。
子どもにとっては、雪を使って友だちと一緒に雪だるまを作ったり、ソリや雪合戦をしたりと静から動までの色々な遊びができて、特にその季節にしかあうことのできない非日常的な景観に、興奮するのではないでしょうか。
白い雪の色については、黒や青い雪の他に黄や赤など様々な雪の色が有ると聞きますが、ある職員は『雪が降る匂いがある。』と言って、さらに『降雪量も匂いが違う。』と言っていました。みんなそれぞれに感じ方があって楽しくなりましたが、大人でも今降っている雪をそれぞれが違う感じ方をして、さらに「子どもたちは、大人では想像もつかない感じ方をしているんだろうなぁー」とつくづく思いました。
『雪は天から送られた手紙である』と科学者の言葉があります。子どもの側にいる大人の感じ方で、良いものにも悪いものにも変わる事があります。明日は節分、一番寒い時期ですが、暦の上では立春です。子どもたちの春ももうすぐそこまできていますね。

雪をしのいで、園内に来た珍客

02月の行事予定

あゆみの交流週間　1月19日〜2月7日
実習生　2/2〜2/14　 明星大1名
懇談会　2/24〜2/26

お米と大根

園庭の田んぼでとれたお米を子どもたちがすり鉢とボールを使い、約２カ月半かかって籾(もみ)すりがやっと終わりました。いよいよ炊くことになったのですが、薪で炊いたごはんを食べさせたいと職員から熱望され、お釜で炊き上げてみました。
子どもたちは興味津々。火の暖かさと『わぁー、いい匂い。』と、手間は掛っても美味しいものは良くわかるようでした。食べてしまえばアッと言う間ですが、炊けるまでの時間を待つこと。そして、その間に良い匂いと感じる子どもの感性を大事にしたいですね。
昨年の春から発芽させ、田植え、稲刈りなど、ごはんを食べるまでに沢山の体験とそこに関わる小さな命にふれる経験がありました。情報と時間に追われる現代。 スローライフ、ゆっくりじっくりがいいですね。

　 　
　 　
フナッシー似の大根　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

凍っている畑から大根を収穫し、ブリ大根にして食べました。

※雪の登降園について

降雪時は、ご自宅や園周辺道路に雪が無くても、園の前、裏の道路には積雪が有ります。また、雨天の翌日には凍結いたします。
時間に余裕を持って登降園していただき、徒歩や自転車は十分注意して、車には冬用タイヤなどの装着をお願いいたします。

職員のお休み

ばら組 中馬先生が、今月中旬より、産前産後休暇に入ります。よろしくお願いします。

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