足に合った靴を履いていますか?
すぐに成長するからと、つい、サイズの合わない靴を履かせていませんか? 靴のサイズや形が子どもの足に合っていないと、不自然な足の使い方や歩き方のまま、足が育ってしまうことになります。体の成長が著しいこの時期だからこそ、適切な靴選びが重要になります。子どもの靴のサイズや履き方、歩き方などを再度見直してみてくださいね。
つま先にゆとりがある。
理想は5mm。すぐに成長することを考え、5〜9mmのゆとりがあるものが良いでしょう。足の指を自由に動かせるように、つま先が広く、厚みがあることも大切なポイント。
調整ベルトなどがついているものは、足を固定し、足と靴を一体化させる効果があります。
クッション性のある靴底
足の動きにフィットする柔らかさと、地面からの衝撃を和らげるクッション性が必要。
受診の際に伝えて欲しいこと
お医者さんは、保護者の方からの情報がないと、お子さんがどこでどのように過ごしているのかわかりません。そこで、受診の際には必ず、保育園に通っていることを伝えてください。これは、小児科だけでなく、耳鼻科でも眼科でも、皮膚科でも、受診をする際にはいつも必要な情報です。ご家庭で過ごしている場合と、集団生活とでは、「感染予防」に大きな違いがあるためです。保育園では、大勢の大切なお子さんをお預かりする上で、より細かい注意や配慮が必要になりますので、以下の点をお医者さんに確認し、登園の際、担任までお知らせください。 現在は、新型コロナウイルス感染症の流行のため、発熱等の受診時は必ず事前に受診先の医療機関に問い合わせてからの受診をお願いいたします。
お医者さんに確認して欲しいこと
・ 保育園に行っても良いかどうか。
・登園するに当たり、気をつけなければいけないこと。
(例:とびひの場合・・・保護の必要性や方法など。 嘔吐・下痢後・・・通常の食事をして良いかどうか。)
・1日3回の薬が処方された場合、朝・お迎え後・寝る前に時間を調整しても問題がないかどうか。
・ 水遊びをしても良いかどうか。(例:中耳炎、風邪薬などを処方された場合など)
・ 次の受診の有無。 ※ 受診の指示が無くても、薬を飲んでいる間に症状が悪化したり、薬を飲みきっても症状が続いている場 合には、もう一度受診をしましょう。
保育から子育てを学ぶ
毎日暑くて、秋がずっと遠くにあるようですが、暦の上ではしっかりと9月。確かにセミの鳴き声も変わってきたように思います。 長引くコロナ禍で、子どもたちのコミュニケーション以上に、大人のコミュニケーションが薄くなり、分断が生じやすくなっているなと、最近感じます。私も、職場では、ちょっとした気遣いや、声かけの機会を意識して増やしていこうと思っています。 マスクの下に自分の気持ちを隠してしまうことに、いつの間にか慣れてしまって、誰かと一緒にいるのに、別なことを考えている、そんな自分が増えてしまったように思えます。そういう自分が、情けなくなることもあります。 大人同士のZOOM会議は、特にそんな気持ちになりがちです。それが、家族や子どもたちと直接触れ合えると、心が満たされていくのが、鮮明に体験できますよね。 口数は少なくとも、ゆっくりと大切な仲間に眼差しを向けたいものです。感謝やねぎらいが伝わる眼差しとは、どのようなものでしょうか。子どもたちは、自分の眼差しをどのように受け止めるのか。 マスクをつけた自分の顔を鏡に映して、まずは、自分自身にやさしく、「おつかれさま」と語り掛けてみてくださいね。
臨床心理士 青木