『子どもの最善の利益』
ご入園・ご進級おめでとうございます。園庭の桜も満開になり、今日のみなさんをお祝いしているようです。
保育園では、子どもたちの最善の利益を最優先させる『Children First』という発想を大切にしています。なぜなら、子どもたちは今の育ち方を、そのまま未来へつなげていきます。そのために『子どもにとってどうか』を保育の評価基準にして、『子どもたちの今が幸せであること』を考えています。
さらに、子どもたちは信頼関係のある大人たちの中で育てられることによって、はじめて情緒を安定させながら成長することができるため、日々の保育や行事などを通して、保護者の皆さんとコミュニケーションを図ることも大切に考えています。
“自分が大好き”“人が大好き”“自然が大好き”という力をもった子どもの育ちを願い、主体的に友だちや自然と遊び、『持続可能な生活をするための力(ESDEducation for Sustainable Development)』を獲得して欲しいと思っています。保育園では、そのために指導計画を作成し、様々な評価を繰り返しながら保育の質を高め、一人ひとりを丁寧に支援していきます。どうぞ保育内容にも十分関心を持っていただき、一緒に子どもの笑顔をたくさん見つけていきましょう。