八王子市立長房西保育園

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八王子市立長房西保育園

〒193-0824
東京都八王子市長房町
588都営西8号棟
TEL:042-664-2583
FAX:042-665-1711


指定管理者
社会福祉法人 相友会
理事長 村松一恵

姉妹園
浅川保育園  諏訪保育園


ボランティアしませんか
地域支援の一環として、ボランティアの受け入れをしています。詳しくは園までお尋ねください。

園のお知らせ
6月のお知らせ

つながりが深まる情報交換

先月末から保育ボランティア月間が始まり、ほぼ毎日、保護者の方が数名お見えになり、子どもたちや園の保育の様子を見てもらっています。そんな中、先日は4歳児のクラスから子ども達の楽しそうな笑い声が聞こえてきました。中をのぞくと、保育ボランティアに来たお父さんがギターを片手に、子ども達と歌ったり、ダンスをしたりしながら楽しんでいました。それはとっても素敵な空間であり、子ども達も楽しい時間を持つことができたはずです。他の参加していただい方々も、絵本や紙芝居を読んでくださったり、玩具を作ってくださったり、一緒に遊んでいただいたりしていますが、この経験から、子どもたちはたくさんの幸せな時間をもらっているはずです。
入園・進級式の時に、この園にいるすべての子どもたちの親になったつもりで、この園を利用してくださいというお願いをしました。その理由は、子どもは一緒に生活をしている他者から、人格形成の基礎となる様々な生きる力を学んでいます。そこで、どの子も自分の子どもにとって大切な仲間であり、みんながいい関係で育つことが求められているのです。そのためには、私達が子ども達の良き手本となり、みんなで仲良く生活する姿を見せる事が必要です。そこで、他の子ども達にも関心を持ち、たくさん声をかけ、みんなに愛情を注いで、よりよい人間関係を作って欲しいというのがその理由です。例えば今話題の放射線の事が気になったとしたら、自分の子どもの安全だけではなく、友だちの事、全園児のこと、日本の子どもの事、世界の子どもの事というように、その範囲を広げて考えて欲しいのです。みんなが幸せでなければ自分も幸せになれないという、社会の仕組みを伝えることも大事です。それは、この園で取り組んでいる教育内容の一つであるESD(持続可能な開発のための教育)とも一致しています。
この保育ボランティアの中で、もう一つ私が楽しみにしているのが、保護者の皆さんとの午後の小さな懇談会です。子育てに限らず、皆さんのいろいろなお話を聞くことによって、保護者の皆さんへの理解はもちろん、子どもに対する理解も深まります。なんとなくの印象なのですが、参加していただいた保護者の方と交わすあいさつも、いつも以上に親近感を感じているのは私だけでしょうか。もしかすると、私の勝手な解釈かも知れませんが、それでも、子ども達はそんな小さな大人たちの空気の変化を、身体全体でしっかり読み取っているのだろと思います。これからも、お互いの理解が深まり、子どもたちが豊かに過ごせるような情報交換をお願いします。

お知らせ プール開きについて

昨年度が暑かったため、今年は少し早目の7日にプール開きを計画いたしました。しかし、今年は予想以上に梅雨入りが早くなり、ぐずついた天気が続いているため、17日(金)に延期させていただくことにしました。ゆりぐみの子どもたちが流れや司会、約束事などの話し合いを進めておりますが、プール開きのご連絡はプールカードと共に、あらためてお手紙を差しあげることにさせていただきます。節電等の関係でプールの利用についても配慮が必要かと思いますが、できるだけ夏ならではの楽しい体験がたくさんできるようにと考えております。ご理解とご協力の程お願いたします。

6月の行事予定

3ゆり組プラネタリウム見学
6身体測定
7身体測定
布団乾燥
プール開き(予定)
80歳児健康診断
スミセイお話広場
9交通安全指導
職員会議
10長房3園交流
14絵画指導(SAL氏)
15太鼓で遊ぼう
すぎな愛育園交流
安全点検
16お話の会
17細菌検査
20布団乾燥
21歌って遊ぼう
23ベビーマッサージ
24ヒップホップ
献立会議
28乳児会議

※今月は保育ボランティア月間です。

栽培からのESD(持続可能な開発のための教育)

いちご狩りからの学び

イチゴ  長房西保育園のイチゴが今年も実りはじめました。昨年800個近く採れたのですが、今年は早くも530個程収穫できました。収穫の仕方のルールも年齢に合わせて少しずつで進んでいるようです。
4月に咲いていたいちごの花に興味を持たせようと「ほら、いちごの花が咲いているよ。赤くておいしいイチゴがなるといいね」と問いかけても、ほとんどの子が「ふーん」と素通り。しかし、実がなりはじめると小さい子どもたちがさっそく興味を示して、プチッ。プチッともぎはじめました。するともう少し待つと赤いイチゴがなることを知っている子が、「赤くなるまでとっちゃだめだよ。」と教えています。
赤い実がなると、今度は見つけた子がどんどん採るという状況になりますが、今はクラスごとに収穫がはじまっています。少ないものをみんなで分けて食べるおいしさ。そこから学ぶことはたくさんありますが、そのことを教育として考えるか、一方的なしつけとしてルールを先行させるかで、対応はずいぶん違うと思います。みなさんも子どもとの学びを大切にしてください。

夏野菜いっぱい

イチゴ  園庭に夏は野菜の苗をたくさん植えました。勝手に植えたのではなく、5歳児が話し合いを繰り返し、自分たちの作りたい野菜を、季節の話を聞きながら決めていったものです。そして、その成長を楽しみにしているのが、他のクラスの子ども達です。正確に言うと楽しみ方は、目の前に現れた小さな芽や苗木が気になり、ちょっと抜いたり、採ったりしてみようと考えているようです。『気になる』という関心を持つ気持ちは大切なので、それを『楽しみに待つ』という事が分かるようにするために、小さいクラスの保育者は一生懸命伝えます。それが命を伝える事にもつながっています。どうぞ、保護者の方も登降園時に一緒に成長を楽しみに待つというお話をしてください。

えんちょうせんせ〜い!

「えんちょうせんせ〜い!」 3歳児がテラスから私を呼んでいました。手を振ってそれに応えると、嬉しくなったのでしょうか、何度も繰り返し呼ぶので、その度に手を振って応えました。そのうち、他の子もだんだん参加してきて、「えんちょうパパ〜」「えんちょ〜う」と様々な呼び方が混ざりはじめました。こうなるともう私の名前を呼んでコミュニケーションを楽しもうとする状況にはなく、いろいろな言い方を友だちと張り合いながら、一緒に楽しんでいるといった状況です。そして、その楽しさはどんどんエスカレートし、ついにはこう呼んだのです。「えんちょうちんこ〜!」と叫んで大笑いをしました。私に対する愛着の表れかとも思ったのですが、それには応えなかったので、何度か叫んで子ども達の集団は自然に解散しました。
こうして、友だちが一緒にいる事で悪い言葉の使い方も獲得していくのでしょうが、そのことは子どもの社会が広がったという見方もできます。さらに、間違った使い方をしていると注意を受けるので、そこから学ぶものもあります。たくさん失敗して、心をいっぱい使って素敵なコミュニケーション力を身に付けて欲しいと思います。

子育て支援☆ペンギン広場で遊ぼう
イベント案内(予約をしてください)
  • 15日(水):太鼓で遊ぼう 11時〜11時半
  • 21日(火):歌ってあそぼう 10時〜2歳児以下、10時半〜3歳児以上
  • 23日(木):ベビーマッサージ 10時〜11時半
  • 24日(金):親子でヒップポップ! 10時〜10時半
子育て相談
  何でも気軽にどうぞ。臨床心理士への相談も予約により可能です。(保護者の方も可。)
個人情報について

ホームページや園だより等に使用する写真ですが、顔がうつることが気になる方は担任まで連絡してください。

一時保育

緊急に保育が必要な方のお子さんをお預かりいたします。登録が必要です。
定員は3人(1歳児以上)
利用料 1時間350円 (給食300円、おやつ100円は別途)

 

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