八王子市立長房西保育園

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八王子市立長房西保育園

〒193-0824
東京都八王子市長房町
588都営西8号棟
TEL:042-664-2583
FAX:042-665-1711


指定管理者
社会福祉法人 相友会
理事長 村松一恵

姉妹園
浅川保育園  諏訪保育園


ボランティアしませんか
地域支援の一環として、ボランティアの受け入れをしています。詳しくは園までお尋ねください。

園のお知らせ
5月のお知らせ
手伝ってあげたよね。うれしかった?

園庭で種まきの用意をしていると3歳児の子どもが興味を持って近づいてきました。「何をしてるの?」というので、野菜の種を蒔く準備をしていることを伝えると、「やりたい」と主張。それではと思い、シャベルを持ってきて、此処の土をこのポットに入れて欲しい事を伝えました。するとそれを見た他の子も数人寄ってきて、一緒にやりはじめましたが、そのやり方は土の多い少ないなどお構いなしで、結構適当な感じでした。しかも、少したつとすぐ飽きてしまったのか、ふらふらとどこかへ出かけ、また戻って来るという参加の仕方でした。そこで今度は水を入れて欲しいことをつたえると、最初はコップで撒いていましたが、そのうちジョーロが便利なことに気付き、そちらで水撒きをしていました。
やがて部屋に入る時間になり「もう給食だから、お片づけしてねえ。」という担任の声が聞こえてきました。ところが、私の周りにいる何人かは、全く聞こえないように、水撒きや土入れを続けていました。担任の先生も「そこが終わったら帰ってきてね。」と言う声をかけていなくなりました。そこで、インゲンの種蒔きまでやってもらい、私も終了することにしました。「ごくろうさま」と言うと、自分から満足したように部屋に戻っていきました。やはり担任の声は聞こえていたし、次に何をすべきかわかっていたのです。
翌日、その子が私に声をかけ、こう言いました。「昨日、私手伝ってあげたよね。うれしかった?」ああ、昨日の出来事は遊びではなく、この子にとっては私の手伝いをしているという気持ちで、一緒にいてくれたんだと改めて気付きました。だから、全て終わって最後に部屋に入る時、いつもなら最後になり、叱られてしょんぼりと部屋に帰ってもいいはずの行動が、この時は胸を張ってやり遂げたというような顔で、みんなの待っている部屋に戻って行った姿を思い出しました。
こんな小さな時から、人の役に立ちたいという気持ちが育ち始めているということ、そして、そのことを誰かに認めてもらえる事がその子の意欲にもつながる、とっても大切な時間であると思うのです。子どもたちの心の育ちはなかなか見えませんが、そのことを大切にする為にも、その子が自分で決めて、様々な事を学び、意欲的に生きるための、ゆったりした関わりが大事だと思います。ここでは担任の「じゃあ、それが終わったら入ってきてね」というような声かけが、自己決定をするチャンスにつながり、子どもが主体的に生活する保育ともつながっていたのだと思いました。

こいのぼり

長房西保育園で作りはじめた、歴代こいのぼりがそろいました。年長児が縫い、4、5歳児で染めたものです。 色も話し合いでその年の子どもたちが決めてきました。連休には長房市民センターの前で元気に泳いでいます。見に行ってください。

園の小さな畑
5月の行事予定
憲法記念日 休園
みどりの日 休園
こどもの日 休園
親子遠足0・1・2・3才
身体測定
10 身体測定
職員会議
11 0才児健診
12 歯科検診
13 ぎょう虫・尿検査
安全点検
細菌検査
14 親子クッキング4,5才
18 太鼓で遊ぼう
19 お話の会
20 ヒップホップ
24 歌って遊ぼう
乳児会議
25 献立会議
26 ベビーマッサージ

※今月末より保育ボランティアが始まります

ESD(持続可能な開発のための教育)

3.11 この日を境に、私の心の中で確実に何かが、かわったような気がしています。それは「このままの生活でいいのだろうか」という考えが、今まで以上に強くなったことです。それは、きっと多くの人も思っていることではないでしょうか。特に『子ども』という、これからの社会を作っていく大切な存在を、いつも目の前にしている私達にとっては『守るべきもの』がはっきりとみえているからだと思います。安全な空気、水、食べ物、そして平和な環境を、子どもたちの為に確保しなくはなりません。今の自分たちの利益や利便性を優先させ、将来に大きなつけを回す生き方は、子どもたちに申し訳ないと思うと、原子力の利用などについても、もっと真剣に議論していく必要性を感じます。
そこで今年度も保育の中でESDの推進をすすめていきます。それは、持続可能な生活をするための力を、子どものうちから身に付けてもらおうとする取組みです。環境だけでなく、食育、貧困や差別、自然への関わり、人と仲良くする力などを高めていく活動です。ご家庭でもご一緒に取り組んでください。

お知らせ-職員の移動-

新年度切り替え時の支援をお願いしていた0歳児クラスの菅野さん(短時間勤務保育士)が4月いっぱいで退職いたします。これに伴い、4月18日より育休を取っていた滝井保育士が0歳児クラスに戻ってきました。また、2歳児の梶原保育士が結婚により平井に変わりました。よろしくお願いいたします。

保育ボランティアが始まります

5月16日より保育ボランティア(保育参加)が始まります。子どもと一緒に登園し、午睡の手前まで一緒に参加していただき、その後で当日参加した方とのグループ懇談会を行います。保護者の方がいることで、甘えたりやきもちをやいたりして離れない子もいますが、その日が子どもたちにとって『いい1日』になるよう、ありのままの姿を受け止めて楽しんでください。自分の子どもの新しい一面を発見することも収穫だと思いますが、クラスの子どもたち一人ひとりの個性を観察するのも楽しいと思います。もちろん保育者観察もどうぞ楽しんでください。

『あたりまえの生活』

3月末には登園自粛や夕方早いお迎えの協力依頼をさせていただきましたが、ご協力ありがとうございました。当日は未体験の揺れの中、子どもたちを出来るだけ驚かさないように緊急体制をとることを第一に考えました。午睡明けの時間だったので、中には寝ぼけまなこで「訓練?」と言う子もいました。最後のお子さんが帰ったのは夜9時頃でしたが、今後も緊急時には園でしっかり子どもたちを保育していますので、連絡を入れていただき、安心してお迎えに来てください。
その後、何度も余震が起こる中、被災地の人達は本当に怖い思いをしていることは誰でも想像出来ますが、園児でもだんだん怖さを感じ、保育者から離れない子どもたちも出ました。ですから、大人が必要以上に騒がないで、子どもに対して安心感を与える声かけを常に意識する必要性を感じます。そのためにも、出来るだけ子どもとかかわる時間や、家族で過ごすあたりまえの日常生活を大切に送ってください。この連休中も是非、そのようなことを心がけ、のんびりとお過ごしください。

※東北大震災支援プロジェクトのお礼
  ご協力ありがとうございました。義援金61,624円  絵本は148冊が集まり送りました。

子育て支援☆ペンギン広場で遊ぼう
イベント案内(予約をしてください)
  • 18日(水):太鼓で遊ぼう11時~11時半
  • 20日(金):親子でヒップポップ!
  • 24日(火):歌ってあそぼう10時~2歳児以下、10時半~3歳児以上
  • 26日(木):ベビーマッサージ10時~11時半
子育て相談
  何でも気軽にどうぞ。臨床心理士への相談も予約により可能です。(保護者の方も可。)
個人情報について

ホームページや園だより等に使用する写真ですが、顔がうつることが気になる方は担任まで連絡してください。

一時保育

緊急に保育が必要な方のお子さんをお預かりいたします。登録が必要です。
定員は3人(1歳児以上)
利用料 1時間350円 (給食300円、おやつ100円は別途)

 

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