八王子市立長房西保育園

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八王子市立長房西保育園

〒193-0824
東京都八王子市長房町
588都営西8号棟
TEL:042-664-2583
FAX:042-665-1711


指定管理者
社会福祉法人 相友会
理事長 村松一恵

姉妹園
浅川保育園  諏訪保育園


ボランティアしませんか
地域支援の一環として、ボランティアの受け入れをしています。詳しくは園までお尋ねください。

心と身体(保健衛生)
kokoro 05月号
平成29年5月31日                       八王市立長房西保育園/看護師 松下美佐子

先日は朝のお忙しい時間帯に2歳児以上の尿検査にご協力を頂き、ありがとうございました。
新しい環境にも少しずつ慣れ、過ごしやすい気候の中で、子どもたちはたくさん体を動かしています。日中しっかりと体を動かすことで、食欲が出る・よく眠れるなど、体力づくり以外にも子どもの成長発達に大きく影響します。汚れたり、汗をかいたりして洗濯物が増えることもあるかと思いますが、健康状態に注意しながら、たくさん戸外で遊べるといいですね。気温の高い日も増えてきます。毎日の室温調節・水分補給にも十分気を配っていきたいと思っています。

水いぼについて

「水いぼ」は、伝染性軟属腫といって、丸くて光ったうつるいぼです。つぶすと白いかたまりが出て、その中に含まれているウイルスがつくことでうつります。はじめは粟粒くらいの大きさで、皮膚と同色のブツブツが次第に大きくなり、真ん中が少しくぼんでつやつやと光ってきます。乳幼児期には、脇の下・首・肘・膝のように、皮膚と皮膚がこすれあう場所で広がりやすくなります。かゆくなり、かきむしるとさらに広がり炎症を起こすこともあります。取らなくても自然に治るという理由から、皮膚科の先生によっていぼを取るか取らないかの意見が分かれているのが現状のようですが、治るまでには1年以上かかることが多く、自然治癒を待っている間に体中に広がってしまい、治療をしたくても取りきれない・・・というケースになってしまうお子さんも少なくありません。他の子にもうつるため、水いぼの可能性があるでき物を見つけた場合には、少ないうちの受診をおすすめします。
<水いぼとプール>
プールの水ではうつらないので、医師はプールの禁止はしていませんが、保育園のように小さなプールに大勢で入るような場合には、露出部分の肌が触れ合い他のお子さんにうつる可能性が高くなります。そのため、水いぼのあるお子さんについてはプールでの入水はできません。水いぼの部位によってTシャツやズボンを着用して、別のプールを用意するなどして水あそびの対応をしていますのでご了承ください。

食中毒に要注意

温度・湿度が高くなる梅雨から夏にかけては、食中毒の発生が増える時期です。食中毒は、細菌などに汚染された食品や水、食器、手指、便などから感染します。集団感染が起きることも多いので、園では十分な配慮を行っています。ご家庭でも、より衛生的に過ごすよう心がけてください。
主な食中毒の種類・・・O-157、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクター菌、ボツリヌス菌
※感染後、数時間〜1日以内に発症するものから、3〜4日潜伏期間があるものまで様々です。


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保育から子育てを学ぶ 

園庭の緑が一番生える季節がやってきました。子どもたちの園庭の探索も、どんどん進化しているのではないでしょうか?乳児クラスから年長さんまで、様々な成長段階の子どもたちと大人が、結構な人数で繰り出しての園庭遊びは、実にアートな世界だと思います。
 ここの園で展開しているダイナミックな遊びは、どうやって実現できるのでしょう?果たして我が子と公園で、他の子どもたちとも楽しく関わりながら、砂場で一時間過ごすことができるでしょうか?砂場のへりにしゃがんだり、立ったりして、大人同士で世間話やスマホをしている大人の方が、多いかもしれないですね。
子どもの世話をするときには、大人の論理で、最短で完了できる効率の良い方法が選択されがちです。でも遊びは、子どもに聞いてみないと、何が楽しいかわかりませんし、最短で終わってしまったら楽しくありません。
保育は、遊びを充実させること、そして、最短で終える発想でないやり方で、子どもに必要な世話を提供する工夫が求められる仕事です。先生方の専門性がいかんなく発揮される場が、この園庭の自由遊びなのです。時間を作って、一緒に過ごしてみる価値は大いにあり!だと思います。

(臨床心理士 青木)

食育 水分補給は忘れずにしましょう!

私たちの体の70%は、水分でできています。水分を失うことで、体調をくずしやすくなるので、のどの渇きを感じる前に水分をとったり、水分の多い野菜や果物を食事でとるようにしましょう。
例えばきゅうりは、95%が水分です。体を冷やしてくれるのには、もってこいの野菜です。きゅうりは表面のいぼがチクチクするほど新鮮といいます。スーパーで機会があれば見てみてください。
水分補給というと、飲み物だけで補給する方もたくさんいると思いますが、甘い飲み物を飲みすぎると、栄養バランスがくずれて、体が疲れやすくなるので、気をつけましょう。日常生活では、水やお茶や野菜、果物などで水分補給するといいでしょう。

(栄養士 佐藤)

八王子保健所感染症情報      八王子市保健センター

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