早いもので今年ももうあと少しです。
園では今のところ大きな感染症の流行もありませんが、少しずつ嘔吐・下痢のお子さんも出てきています。
しかし毎年この頃からウイルス性の胃腸炎やインフルエンザも流行し始めます。
お休みに入りますので、引き続きご家庭での体調管理をお願いします。
ご自宅でお子さんが嘔吐したというご家庭もあるのではないでしょうか。家庭内での感染拡大を防ぐために、嘔吐物の処理方法について触れてみたいと思います。
【用意するもの】
ビニール手袋(使い捨て)、マスク、ペーパータオル(なければ新聞紙や布)、ビニール袋数枚、
ハイター(塩素系漂白剤)、バケツ 、(ハイタ―は水500mlに対してペットボトルのキャップ2杯です)
【処理手順】
@ 換気のために窓を開ける。子供など近づかないように指示する。
A 手袋とマスクを装着する。
B 嘔吐物は乾燥する前に、外側から内側に向けて折り曲げながら静かに拭きとる。
C 使用後のペーパータオルはビニール袋に入れ、すぐに封をする。
(このとき、ハイターを一緒に入れると消毒できるので効果的)
D 嘔吐物の付着していた床面などは、周囲も含めてやや広めに、ハイターを染み込ませたペーパータオルで
覆うか浸すように拭く。(金属は錆びるので、塩素で拭いたら10分後に水拭きする)
E 手袋をはずして、ビニール袋に入れる。ビニール袋は封をして処分する。
F 最後に石鹸と流水でよく手を洗って終了。
<ポイント>
・自分の衣類や袖口などに嘔吐物が付いていないか確認しましましょう。
・嘔吐物を処理した後48時間は感染の有無に注意して下さい。
・じゅうたんや色落ちなどで塩素が使えない素材の場合は、できるだけ高温(85度以上)のスチームアイロンで1分以上加熱してください。使用したアイロンはハイタ―で拭いてください。
子どもたちは4月から心も体も大きく成長し、元気に過ごせてきたことをうれしく思います。
保護者の方におかれましては、お子さんの体調が悪くなった時に一生懸命早くお迎えに来ていただくなどのご協力、ご家庭での体調管理等ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
保育から子育てを磨く
今年も、あとわずかですね。年末年始も忙しいご家庭も多くあると思いますが、一年間本当にお疲れ様でした。一年の締めくくりに、「子どもの権利」の4つの柱をもう一度考えたいと思います。
「生きる権利」は、十分な栄養と衛生面の配慮。「守られる権利」は、差別や虐待、搾取から守られること。「育つ権利」は、教育を受けられること。休んだり遊んだりすること、自分の考えや信じることが守られることも、自分らしく成長するために大事な権利です。そして自分の意見を自由に表現して、興味のある活動に「参加する権利」。
例えば、クラスの活動に参加しない子どもは、傍目には、自分勝手に見えるかもしれませんが、実は、うまくできない不安を抱えているのかもしれません。参加する権利を失い、育つ機会が減ってしまうことは、子どもの権利を脅かすことになります。だから、クラスの先生は、その子どもがどうしたら活動に参加できるか、心を尽くして考えます。子どもの視点に立って考えることで、子どもが持つべき権利の意味が良く理解できるようになります。
ほとんどの子どもは、これらが自分の権利だと知りません。ただただ必死に、毎日を生きています。だからこそ、こうして私たち大人が子どものために心を遣って、「子どもの権利」を思い返してみることが、大事なのだと思います。
どうか皆様、健やかに良い年をお迎え下さい。
(臨床心理士 青木)
食育−冬野菜について−
これから寒さもより一層厳しくなると思います。そんな時は冬に旬を迎える野菜を食べるのがおすすめです。冬野菜には、大根・人参・白菜・ごぼう・ほうれん草・ブロッコリーといった野菜が代表的です。
そこで今回は冬野菜の効能についてお話をしたいと思います。冬野菜は体を温めてくれる効果があり、ビタミンCも多く含まれているので、風邪予防にもなります。また、お鍋にする時は、栄養素が水に溶けだす野菜もあるので、煮汁も一緒に食べるのがおすすめです。保育園でも、旬の野菜をたくさん使用した献立をとり入れています。
ご家庭でも冬野菜を取り入れ、寒い冬を乗り切れる体作りをしてみましょう。
(栄養士 佐藤)
|