八王子市立長房西保育園

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八王子市立長房西保育園

〒193-0824
東京都八王子市長房町
588都営西8号棟
TEL:042-664-2583
FAX:042-665-1711


指定管理者
社会福祉法人 相友会
理事長 村松一恵

姉妹園
浅川保育園  諏訪保育園


ボランティアしませんか
地域支援の一環として、ボランティアの受け入れをしています。詳しくは園までお尋ねください。

心と身体(保健衛生)
kokoro 9月号
平成25年9月27日                       八王市立長房西保育園/看護師 松下美佐子

夕暮れが、日々早くなるとともに秋を感じるようになってきました。
この時期は、衣服の調節が難しく送迎時は肌寒くなりますが、日中は半袖で十分なこともあります。
一日のうちの寒暖差の激しい時期が最も風邪をひきやすくなり、園ではこれから運動会・遠足など楽しい行事が控えています。子どもたちが元気に活動できますようにご家庭での体調管理をお願いいたします。

頭ジラミについて

感染するとどうなるの?
頭ジラミの成虫は2〜4mmくらいの大きさで、人間の頭皮に寄生し頭皮から血を吸って、毛根近くに卵を産みます。1つの卵から1か月で約200匹ものペースで繁殖するため、早く見つけて駆除することがたいせつです。シラミは毛から毛、物から毛へとわたって移動し、感染していきます。通常、血を吸われると非常にかゆいので気づくのですが、かゆみの程度には個人差があり、気づかないうちにうつされていることもあります。


頭ジラミチェック法
成虫は非常に動きが速く、見つけるのは難しいので、卵を探します。後頭部や耳の後ろあたりにあることが多いので、髪をかき分けて丹念に見てみましょう。白くて一見フケと区別がつきにくいのですが、シラミの卵は、細長い楕円形をしていること、指を滑らせて取ろうとしてもなかなか取れないこと、つめでつぶすとプチっと音がすること、などが特徴です。


家庭での対処法〜頭ジラミ〜
@毎日シャンプーを
大人が髪の根元までしっかりシャンプーしましょう。もし感染したら、「スミスリンシャンプー」で洗います。
A布団などの寝具類は毎日干して
天候や住宅事情で干せないときは、広げたまま風を通します。シラミは、40℃を越えると弱り、55℃で死滅するので、布団乾燥機を使うのもよいでしょう。天日干しおよび乾燥のあとは、寝具に潜り込んでいた成虫の死がいが表面に出てくるので、寝具の表面を掃除機で吸い取ります。
B衣類や室内を清潔に
パジャマなどの衣類も、毎日取り替えましょう。また、掃除機をこまめにかけ、カーペットや布のソファーは、シラミが潜り込みやすいので、なるべく取り除きましょう。
C卵がないかチェックしよう
シラミの卵は、薄暗い所や電灯の光などではよく見えません。日光の下でよく点検しましょう。

保育から子育てを磨く

幼稚園と保育園。いろいろと違いはありますが、「幼稚園は教育するところ」で、「保育園は子守りをするところ」と極端な誤解をする人が、今でも時々いて、はてな?と思うことがあります。子守りをしてもらっても、子どもの育ちには、意味がないというニュアンスが込められていることがあるので、こういう話は、注意して聞くことにしています。
第一、子守りは親の代わりですから、これでは、親が子どもの世話をしても、子どもは育たないという、本末転倒な話になってしまいます。 多くの幼稚園や保育園を訪問してきましたが、私は(ずいぶん昔ですが!?)自分の子どもを保育園に預けることを選びました。仕事のこともあるけれど、それ以上に、私が保育園が素敵だと思った最大の理由は、子どもを抱っこするのが、当たり前だと思ってくれる場だったことです。おんぶに抱っこは、まさに「子守り」の象徴的な場面ですが、そこに、子どもが育つ一番大事なものがあるのだと直感しました。多くの子どもに抱っこを求められる先生は、子どもの気持ちをキャッチすることが本当に上手です。ただ自動的に子どもを抱き上げているのではないのです。子どもの気持ちがわかるから、体が自然に動いているのです。わが子と自分の一対一のときでさえ、心を使うことがしんどくなる時があるのに、保育者は、自分の体を惜しみなく複数の子どもに差だし、抱えてくれます。当たり前のこととして、子どもに手を差し伸べてくれるのです。
毎日、先生に抱えてもらいながら、子どもの中に他者を信じる心が育ち、安心して人に甘え、先生の言葉に、本当に素直に耳を傾けてくれるようになります。叱られる時も、絆があってこその関わりです。長房西保育園の先生方の抱っこは、子どもの心を、確かに「守り」、「育て」ていると、思います。

(臨床心理士 青木)

食育−お月見団子作り−

保育園では、9月19日の十五夜の日に年中・年長さんと一緒にお月見団子作りをしました。お湯でこねた上新粉を手の上でコロコロ転がして、お月さまに見立てて作りました。時間が経つとすぐに乾燥して、子ども達にはちょっと難しかったようですが、粘土遊びに似ているので、みんなとても楽しんでいました。出来上がったお団子は色々な形でしたが、とても上手にできて、作ったお団子はおやつの時間においしくいただきました。
十五夜は秋の美しい月を鑑賞しながら秋の収穫に感謝する行事で「中秋の名月」と呼ばれています。今年は、天候も良く大きな満月がとてもきれいに見れましたね。
保育園ではこれからお米の収穫があります。収穫したお米は、子ども達の手で脱穀してもらい、収穫に感謝して、みんなでおいしくいただきたいと思います。

(栄養士 佐藤)

八王子保健所感染症情報      八王子市保健センター

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