八王子市立長房西保育園

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八王子市立長房西保育園

〒193-0824
東京都八王子市長房町
588都営西8号棟
TEL:042-664-2583
FAX:042-665-1711


指定管理者
社会福祉法人 相友会
理事長 村松一恵

姉妹園
浅川保育園  諏訪保育園


ボランティアしませんか
地域支援の一環として、ボランティアの受け入れをしています。詳しくは園までお尋ねください。

心と身体(保健衛生)
kokoro 6月号
平成25年6月28日                       八王市立長房西保育園/看護師 松下美佐子

梅雨の季節になり、湿度・温度ともに高く体調を崩しやすい時期でもあります。
乳児クラスでは、発熱のお子さんが多く、鼻水や咳となかなかスッキリせず、長くお休みになりがちです。 プールも始まり、楽しい季節になってきましたが、体力の消耗の激しい時期でもあります。
レジャーなどで外出する機会も多くなるかと思いますが、子どもたちが自分で生活リズムを整えるのはなかなか難しいものです。園でも室温管理、水分補給等、熱中症対策には十分注意して行きたいと思っています。また夏に流行する感染症も増えてくる時期です。是非ご家庭でのご協力をお願い致します。

暑い夏を元気に乗り切るポイント

1.水分補給
大量に汗をかくと、脱水症状を起こし、熱中症の原因にもなります。こまめな水分補給を心がけましょう。

2.皮膚のケア
こまめに汗をふいたり、シャワーを浴びたりして、皮膚を清潔に保ちましょう。

3.紫外線対策
外出時は帽子をかぶり、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策も忘れずに。

4.室温管理
高温・多湿など条件がそろえば、室内でも熱中症は起こります。エアコンをじょうずに使いましょう。ただ、冷やしすぎには要注意。設定温度27〜28℃を目安にしましょう。

野山に出かけるときは

自然豊かな野外に出かけるときは、虫刺されや植物かぶれが心配です。次のような点に注意しましょう。

白っぽい帽子
スズメバチは黒いものや黄色いものを攻撃する習性が。帽子は白っぽいものをかぶる。

長そで&長ズボン
草木の多い場所では、露出の少ない服装に。

フリルのついた服は避ける
ひらひらした服は、ハチを巻き込むことがある。

大声で騒がない
大きな音はハチを刺激しやすい。大声で騒いだり、音楽をかけたりするのは避ける。

ジュースを飲みながら歩かない
甘いにおいはハチを誘う原因にもなる。香水やヘアスプレーも危険。

水分補給の落とし穴

水分補給はたいせつですが、糖分の多い飲み物は、とりすぎると食欲が落ち、体力低下にもつながります。ジュースはもちろんのこと、スポーツドリンクにも糖分の高いものが、けっこうありますので気をつけましょう。
お子さんの水分補給は、麦茶がおすすめです。

保育から子育てを磨く

家では、一日のことを子どもがなかなか話してくれない、そんな相談をよく受けます。1歳児クラスの保護者の方から受けたのが、もっとも早くからの相談でした。
確かに、1歳半を超えてくると、話の上達のめざましいお子さんはいますし、ついつい子どもが何でも話せると思ってしまいがちです。けれども、子どもが体験したことを後になって、言葉で報告する、というのは、かなり難しいことだと言わざるを得ません。
自分で上手くできないときに、子どもが一番頼りにするのが、実は大人の応答や誘導です。『どうしたの?何があったの?』『今日はどうだった?』その問いかけに、子どもはまず大人の顔を眺めるでしょう。そして、私たちの表情から、大人が次にどんな内容の(楽しい話なのか、悲しい話なのか、など)答えを期待されているのかを、無意識に読み取ってしまうのです。表情豊かな大人と、賢い子どもの組み合わせほど、そうなりがちです。
実は、小学校に上がるまでの子どもたちは、言葉以上に、自分の気持ちを表現できるものを沢山持っています。大事なのは、私たちの方が、それをキャッチするセンスです。ご飯の食べ方、体の使い方、目覚め方。そんな何気ないところに、体調がよくわかるのと同じで、そこに心の表現が込められています。
子どもたちは、私たちと同じように、家でゆっくり休みながら、一日の体験を良いものとして、心にまとめ直す作業をしています。そこに、大人が安心と癒やしの調味料を一さじ、加えてやって下さい。子どもの思い出作りが、きっと良いものに深まります。

(臨床心理士 青木)

食育−手作りパンと梅ジャム作り−

先日、ばら組とゆり組の子どもたちが手作りパンに挑戦して、できあがったパンをおやつで食べました。今回でパン作りが二回目のゆり組さんと初めてパン作りをするばら組さん、両方のクラスに材料と作り方の説明をしに行った所、ゆり組さんは、昨年行ったのを覚えているようで、パンに必要な材料を一緒に言える子どもがいました。ばら組の子どもたちは、パン作りをすごく楽しみにしている様子で、話しを聞いていました。
生地作りではとても楽しそうに生地をこね、途中「手が痛い」なんて声も聞こえましたが、頑張ってこねていました。また、発酵した生地をみて、「大きくなっている!」「うわっ!」とびっくりしている様子でした。発酵後、生地を自分たちの好きな形に作ったり、小さいクラスのお友だちが食べやすいような形にしたりと、形成を楽しんでいました。
今回は、シンプルパンということもあり、ゆり組さんに今が旬の梅を使用しジャムを作ってもらいました。こうして出来たパンは、みんなで美味しく頂きました。ご家庭でも、とっても簡単に作れるので、お子さんと一緒に作り、焼きてのパンを食べてみてはいかがでしょうか。

(栄養士 石井)

八王子保健所感染症情報      八王子市保健センター

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