八王子市立長房西保育園

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八王子市立長房西保育園

〒193-0824
東京都八王子市長房町
588都営西8号棟
TEL:042-664-2583
FAX:042-665-1711


指定管理者
社会福祉法人 相友会
理事長 村松一恵

姉妹園
浅川保育園  諏訪保育園


ボランティアしませんか
地域支援の一環として、ボランティアの受け入れをしています。詳しくは園までお尋ねください。

心と身体(保健衛生)
kokoro 3月号
平成24年 3月16日                       八王市立長房西保育園/看護師 河内友紀江

今年度も残すところあとわずかになりましたね。一年を振り返ると、身長・体重のような目に見える成長だけではなく、子どもたちひとりひとりの表情、行動、言葉などからも、あらためて大きな成長を感じます。全員が元気に、卒園、入学・進級の日を迎えられるよう、一日一日を大切に過ごしましょう。

耳を健康に!

不注意が、中耳炎・外耳炎の原因になることもあります。日ごろから清潔を心がけ、 下記のような行動には十分気をつけるようにしていきましょう。

  1. 耳をつめで引っかいたり、強く引っぱったりしない
  2. 耳あかがたまっていないか、こまめにチェック
  3. 耳のそばで、大きな音や声を出さない
  4. 鼻をかむときは、片方ずつ静かに

※耳垢が溜まっていると、いざ病気で受診をしても耳の中が見えずに耳鼻科の先生も困ります。

子どもも花粉症に

最近、小さい子どもにも花粉症が増えているようです。外から戻ってきたら、衣服についた花粉を払い落とし、手や顔を洗うことでずいぶん違います。また、症状がひどい場合には、外出前・後の目薬や点鼻薬などによる予防や治療が必要になることもあります。気になる症状がある場合には受診をしてください。日常生活に支障があるほど症状がひどい場合には、マスクやメガネによる予防を検討してみてください。
点眼薬などの持参については、毎年、問い合わせが多数ありますが、原則としてご家庭での対応をお願いいたします。ただし、中には症状がひどく日常生活が困難(目や顔が腫れてしまうほどのかゆみで日中の活動に参加できない、午睡がとれないなど)となってしまうお子さんもいます。
日中の様子は保育者が把握していますので、保育中に症状が目立っていないお子さんに関しては、依頼をお断りさせていただきますのでご理解とご協力をお願いいたします。

花粉症?風邪? 見分けるポイント

  花粉症 風邪
くしゃみは? 連続して何回も 時々1〜2回続けて
鼻水は? 透明でサラサラ 透明でサラサラ 色が濁っていて(緑や黄色)ネバネバ
目は? かゆい かゆくない
期間は? 季節の間中 1週間〜10日程度

※その他、まぶたが腫れる・目やにや涙が出る・目の異物感・充血・鼻づまり・皮膚のかゆみ・のどの痛み・頭が重い・頭痛・体がだるいなど、症状には個人差があります。

☆今年度の事故報告書を事務室の近くにある保健衛生のコーナーに掲示しました。今後も事故予防の努力を続けてまいりますので、何かご意見等がありましたらお伝えください。

保育から子育てを磨く−保育には子育てのヒントがいっぱいあります−

旅立ちの3月になりました。在園児たちも、お兄さんお姉さんの仲間たちに、お祝いとさよならを告げるセレモニーを体験しながら、自分たちが一つ上のクラスに進級する心の準備が整ってきました。
学校に上がって、しばらくした頃に、子どもたちは、保育園の思い出がいろいろとわき上がってきて、ふとしたことでそれを語り始めるかもしれません。そんなときには、どうぞ、一緒にそれを懐かしむようにして、彼らの話をじっくりと聞いてあげてください。そしてまた、どうぞお気軽に、園にお子さんと一緒にお立ち寄り下さい。
もしかすると、保育園は良かった、とか、学校はつまらない、などとつぶやくかもしれません。けれども、たとえ言葉通りの現実があったとしても、それ以上に大切なのは、子どもたちが、これまでの保育園での体験を振り返り、自分にとって意味ある記憶として刻み直そうとしている、まさにそのことなのです。新しい学校生活に、子どもらしい適応力で、ぐんぐんと馴染じみ、成長していく中で、これまでの経験への懐かしさと、さらに前へと踏み出していく自分の両方をしっかりと感じ取っている瞬間だと言えるでしょう。
その後も幾度と、園庭を眺めたくなることだってあるでしょう。そうやって、自分の育った保育園を心の安全基地に使ってくれてかまわないのです。心の卒園は、のんびりで良いのです。それが、子どもたちとご家族と、私たちの園との出会いのあり方だと思います。 卒園おめでとう!

(臨床心理士 青木)

食育−春の食べ物−

一日一日、春が近づいていますが、時には冬に逆戻りして震えあがる日もあります。そんな中でも、草や木や花は確実に春の準備を進めています。食材も春キャベツや新玉葱など春の時期にしか食べられないものが店先に並びます。キャベツや玉葱は年中出回っているので旬がわかりづらいと思いますが、普段食べている味や見た目の違いを子どもたちと見つけてみるのもおもしろいかもしれませんね。
春野菜は、他にも山菜や苦みのあるふきのとうなどがあります。子どもたちは苦手な子が多いですが、毎年何人かはこの苦みをおいしいという子がいます。苦みをおいしいと感じるには豊かな食の体験が必要です。ぜひ春の味を楽しんでみて下さい。
園でも、献立に旬の味をたくさんとりいれていきたいと思いますので楽しみにしていてください。また、石油の高騰で野菜の価格も上がり始めましが、旬を知って食材を購入する事は大切なことだと思います。

(栄養士 佐藤)

子ども目線−学び合う子どもの育ち−

昨年の4月にはまだ歩いていなかった0歳児も、今ではしっかりした足取りで歩くようになってきました。同時に探索活動といって、あちらこちらをまるで科学者が調査研究しているかのように、ちょっとした変化を見逃さず、素晴らしい嗅覚をもって動きまわっています。これはちょうど『目が離せない』といわれる時期でもあるのです。しかし、その事も大切な学びの時間と考え、すぐに禁止するのではなく、安全に配慮しながら観察をしていると、楽しいシーンにたくさん出会うことが出来ます。
先日は、そんな探索活動の最中に、年長児が竹馬に乗っている様子を見て、そこに近づいてきた0歳児が、指をさして何やら言っていたそうです。その時、竹馬に乗っていた子が『危険』であることを察してすぐに降り、その子を優しく退かせようとしました。これもすごい能力だと思うのですが、その子は動きませんでした。さらにその年長児は『竹馬に乗りたいのかもしれない』と考え、「竹馬にのりたいの?」と確認したそうです。大人からすると0歳児が竹馬に乗ることなど考えられない事ですが、年長の子はしっかりと竹馬を支え、その子を乗せてあげました。するとその0歳児はとっても満足そうな顔をし、同時に5歳児も嬉しそうな顔をしたそうです。子どもたちは、こんな関係の中で育ちあっていることがわかるとともに、とっても大事な環境だということを、あらためて教えられた子ども同士の学びのシーンでした。 

(園長 島本)

八王子保健所感染症情報      八王子市保健センター

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