先日の夏祭りでは、心配だった天気も午後には回復して、太鼓と盆踊りが園庭で行うことができ本当に良かったです。ご参加とご協力をいただき、ありがとうございました。
子どもたちは夏祭りで何をしたいかの話し合いを４月の下旬からスタートし、盆踊りの曲選びやお店屋さんをやりたいなど、準備を２か月かけて現実のものにしました。お店屋さんではアクセサリーや食べ物など製作段階から保育ボランティアの際にお付き合いいただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。お店屋さんなど日常のごっこあそびの延長にあって、そこから大きな催しとしての園行事に繋がっています。行事は当日で終わってしまいますが、あそびは一日で終わることはなく、子どもの成長と一緒に発展していきます。流行や季節物などがあり、また忙しい大人の事情もありますが、行事後のあそびにもちょっと付き合って楽しんでいただければと思います。
これから地域でもお祭りが始まります。どうぞ楽しい夏をお過ごしください。

　
八王子祭りで陣馬太鼓の演奏経験のある石川調理員が、子どもたちに太鼓演奏を披露してくれました。

クラス懇談会

下記の予定でクラス懇談会があります。保育一期のまとめを紹介いたしますので、ご出席のほど、よろしくお願いいたします。
7月4日（火）
　2歳児（ちゅうりっぷ）・5歳児（ゆり）
7月5日（水）　
　0歳児（もも）・3歳児（すみれ）
7月6日（木）　
　1歳児（たんぽぽ）・4歳児（ばら）

※お車の方は駐車券が必要です。事前に声をお掛けください。
※各クラス時間の確認をお願いします。

07月の行事予定

田んぼ

例年になく田植えが早くできて水も安定してきたので、恒例となったメダカの放流をゆり組の子どもたちが行いました。田んぼにメダカが泳ぐことで子どもたちの関心も高まって、蚊の対策にもなっています。早速シオカラトンボがやってきたり、先週はなかった浮草も今日は田んぼ一面を覆ったりして、夏を感じさせてくれています。プールの水を使っているので、プール遊びが本格的に行えると水源の心配が無くなるので、早く梅雨が明けて、夏本番と子どもたちの歓声が待ち遠しいですね。

　

ジャガイモ堀り

夏野菜がおいしい季節がやってきました。ばら組は園庭の畑で自分が植えたものを収穫し、ゆり組は農家の方が作ったジャガイモと園の畑で育てたものや、広い畑を体験してもらいたいというねらいで、地域の井上さんの畑で収穫体験をさせていただきました。当日は朝方まで雨が降っていたのですが、土づくりがとても良いので水もはけて、サラサラ、フカフカの畑に子どもたちも違いに気づいたようです。素手で掘ることで土の感触や匂いなどを一層感じ取ることができたようです。手を洗いに水の場所まで作物が植わっている畝の間を通らせていただきトマトやキュウリを観察したり、手を洗いながら冷えた金バケツを触り「冷たい！」と井戸水の冷たさを体験したりすることができまた。ゆり組のある日のジャガイモ掘りという活動ですが、これも地域の方のご理解とご協力があってこそ、これだけ一度にたくさんの学びがある活動になっています。いつもありがとうございます。