今年度も早いもので、あと一カ月となりました。
この時期は年度の切り替えが迫り、わさわさとしながら、ゆったりと流れる時間に憧れながら過ごすのですが、子どもたちも進級や卒園、そして新しく通う小学校での生活に期待と不安、両方を感じているようです。
卒園を控えたゆり組の子どもたちと給食を食べていると就学先の学校の話で盛り上がりました。ある子が「ぼくは小学校より、保育園のままがいいなぁ…」と、理由を尋ねると「だって保育園は遊べるけど、学校は遊べないんだよ」と教えてくれました。「学校でもいっぱい遊べるよ」と答えて『保育園でもたくさん勉強してきたんだけどな…』と回想していると話はドラえもんの話題に替わりました。登場人物やセリフをよく覚えていて、どうしてそんなに知っているのかを聞くと図鑑で調べているとのこと。さらに「好きなことは調べられるんだよねぇ〜」「そうそう、すぐに覚えちゃう」さらに「嫌いな事は調べるのもいや！」と…　私が思っている子どもの姿のお手本の様な答えに「成長したなぁ〜」とつくづく感心してしまいました。
今、子どもたちは進級や卒園に向けての期待と、同時に不安も持っています。興味を持って、少しずつ調べてみたいなと思える気持ちと０歳児クラスから繋がった体験を『少しずつ、少しずつ』大事に今月も楽しんでいきたいと思います。

あゆみの交流・懇談会

2月にはあゆみの交流(個人面談)や懇談会がありました。スライド等を使って保育3期の様子をみなさんと共有し、進級に向けて有意義な時間が持てました。ありがとうございました。

03月の行事予定

・長房中学ボランティア3月6日〜10日
・拓真高校ボランティア3月13日〜14日
・十文字学園大学ボランティア3月27日〜28日
＊4月1日（土）入園はじめましての会
＊4月3日（月）進級はじめましての会

豆まき

先月のお便りでも紹介しましたが、２月３日に豆まきをしました。園庭で豆まきに使う豆を子どもたちと７回炒って、給食室で焼いてもらったメザシ(鰯)を食べて口を生臭くして準備OK！　鬼に扮した先生たちに豆まきをしました。この日ばかりは魚が苦手な子も頭から「おいしい！」と食べて、「ハァ〜」「くさくなった？」と確認し合っていました。

　 　 　

お手玉の会

八王子お手玉の会の方たちに来て頂き、２月７日にお手玉の会を行いました。挨拶から曲に合わせてお手玉の技を披露していただき、斎藤先生と私も挑戦してみました。子どもたちも楽しくお手玉を教わる事ができました。アナログなあそびは体も心も温まり、爽快感が残ります。昔からのあそびを大事に伝承していきたいですね。

　 　 　

ソーセージ作り

２月１４日にゆり組がソーセージ作りを行いました。佐藤栄養士の一番のこだわりは材料となる挽肉にある白い粒々の脂身を良く溶けるまで練ることだそうで、ソーセージスタファーという機械で羊の腸にそのこだわりのお肉を詰めていきました。作りたて、出来たてのホットドックに「おかわり」「ソーセージだけ食べたい」とおやつの時間がおいしく盛り上がりました。