『子どもの最善の利益』
ご入園、ご進級、おめでとうございます。園庭の桜も今日の日に咲き誇り、みなさんをお祝いしているようです。 丁度この4月からは、子ども・子育て支援新制度のスタートや八王子市が中核市に移行することで、私たちも気持ちを新たに、子どもたちがより育ちやすい環境になればと考えています。
さて保育園では、“子どもの最善の利益”を最優先させる『Children First』という発想を大切にしています。なぜなら、子どもたちは今の育ち方を、そのまま未来へつなげていきます。そのために『子どもにとってどうか』を保育の評価基準にして、『子どもたちの今が幸せであること』を考えています。
さらに、子どもたちは信頼関係のある大人たちの中で育つことによって、はじめて情緒を安定させながら成長することができるため、日々の保育や行事などを通して、保護者の皆さんとコミュニケーションを図ることも大切に考えています。
“自分が大好き”“人が大好き”“自然が大好き”という力をもった子どもの育ちを願い、主体的に友だちや自然と遊び、『持続可能な生活をするための力(ESDEducation for Sustainable Development)』を獲得して欲しいと思っています。保育園では、そのために指導計画を作成し、様々な評価を繰り返しながら保育の質を高め、一人ひとりと丁寧に過ごしていきます。どうぞ保育の内容に十分関心を持っていただき、一緒に子どもたちと笑顔をたくさん見つけていきましょう。