先月は、保護者の方に参加していただいた懇談会や夏祭りなどの行事が続きました。ご協力ありがとうございました。夏祭りでは、天気も回復して行うことができ、地域の方や卒園児の参加もありました。来園した地域の方の中には初めて園に来た方もおられ、行事や保育園の紹介ができました。地域の方には日ごろから交流があり、行事の時やフェンス越しに声をかけてくれている方、給食で使用する野菜を納入してくださる方など様々な形で交流しています。
お泊まり保育では、夕やけ小やけふれあいの里に行き、川遊びをしてきました。園内を散策中、木にとまり樹液を吸うカブトムシを見つけて、子どもたちは大騒ぎで喜んでいました。虫は虫籠で売られているものと思い込んでいる子どもがいると聞きますが、長房西保育園の近くには、高尾山をはじめとする山々や清流など自然の中で遊べるフィールドがたくさんあります。園では、地域の人との交流を大事にしていますが、地域の自然も子どもたちと大事にしています。
子どもたちは自然の中で“楽しい”と思える実体験があるからこそ、自然を大切にすることを学び、きまりを守ることも知ります。それには大人が側に付き添い、安全を確保してあげることが大事です。いよいよ夏本番、暑い日が続いていますが、くれぐれも怪我などに注意して、お休みにはぜひ親子で夏の自然にふれてみてください。

お迎え訓練

9月１日(月)は、地震災害に関する警戒宣言が発令されたことを想定して、お迎え訓練を実施致します。ご協力の程よろしくお願いします。
発令時刻　午後4：30
警戒宣言が発令されたとして、この時間に職場や自宅等を出発してください。基本的に車の利用はできませんので、実際の状況を想定し、出来るだけ徒歩かそれ以外の方法でいらしてください。
　園につきましたら、担任に所要時間と交通手段をお知らせください。
※４時半が無理な方は、事前に出発時間を担任にお知らせください。

8月の行事予定

20~22日　職場体験富士森高校２名
25日~9月6日　実習生(明星大学)
29日　中学生ボランティア２名
9月1日　お迎え訓練

流しそうめん（ばら・ゆり組）

近所の竹林からもらった竹を割り、ゆり組の子どもたちが金づちで節を一つひとつ丁寧に取り除き、七夕の翌日流しそうめんをしました。ばら組では事前にお箸の使い方の再確認をして本番を迎えたためか、初めて流しそうめんを体験するとは思えない箸さばきでたくさん食べていました。星形に切ったにんじんや天の川に見立てた短冊切りのきゅうりもあり、ゆり組ともに本当によく食べて、給食室では足りなくなるかと心配するほどでした。

　 　 　

いのち

園庭の田んぼでは子どもたちが植えた稲が順調に育ち、新しい命も生まれています。以前、田んぼではメダカが 泳いでいることをお伝えしましたが、最初に放した26匹のメダカが産卵して、今では100匹以上の数になり、大きさを見ると４・５回以上は孵化しているようです。
先日給食の献立にアジフライがあったのですが、発注時に栄養士が魚屋さんから「アジの入荷は、満月を過ぎないと無いよ」と聞き、献立をどうしようか悩んでいました。
その後アジの方は魚屋さんが頑張って仕入れてくれました。よく命の誕生には月の満ち欠け(潮汐)が関係すると言われています。山の近くに住んでいる私には、海の漁獲量などは関心が薄かったのですが、食材を旬のものや近くでとれたものなどで選んだ結果、自然(命)の関係にかかわれた出来事でした。
（田んぼのメダカは何回大潮を迎えたのか…放した日を記録するのを忘れました。）