人を変える。自分を変える。
今年度最後の月に突入です。といっても焦ることはありません。ゆっくりゆっくり変化した方が子どもにとっては安心感が高いので、園の保育もそのようにしていきます。具体的には進級の子どもたちは次に利用するクラスで過ごしたり、異年齢活動の中で他クラスの子や保育士にも慣れていきます。そう考えると一番変化があるのは卒園児たちだと思います。しかし、子どもの立場からすれば、月が変わるだけで、色々なことが不安になったり大変な状況が起きたりしないようにすることが大人の役割だと思います。私達は急な変化が目の前に起きると、子どもの育ちが気になり、あせった大人は出来ない事を克服させるために子どもにプレッシャーを与えるということが起きます。
この時、相手が子どもだから言えば変わる、やればできるという発想になるのでしょうが、はたしてそう考えてもいいものなのでしょうか。大人同士なら言葉によって相手を変えることの難しさはよく知っていますから、よいコミュニケーションを取るためにはお互いに歩み寄るか、自分の方が表現方法を変えないと上手くいきません。ところが、相手が子どもだと、なんとかなると考えてしまうようです。確かに子どもの方が大人より変わる力を持っていますし、失敗をしたら素直にいけないところに気付いて、その瞬間は少しだけ反省をする豊かな力が存在します。ここが大人より優れたところであり、変化できる力とつながっています。一方、子どもは直ぐに忘れて、直ぐに気づける、前向きでうらやましい能力を使って人格形成をしていきますので、繰り返していねいで、優しい対応をすることが大事なのです。
人とのコミュニケーションにおいて自分を変えられない人は子どもへの対応が厳しくなります。子どもを育てるということは、自分を振り返ることのできる、神様からの贈り物かもしれません。
氷あそび
0歳児が溜めマスの穴を見つけ氷を投げ込む遊びをはじめました。担任がその様子を見ていると、3種類の遊び方に気が付きました。
一人は投げ込む遊び、もう一人は投げた後の音を観察する遊び。
そしてもう一人は投げた後、近くにいた私の顔を見て「ほら、見てた?」とその都度確認するコミュニケーション遊びです。面白いですね。
3月の行事予定
4
|
月
|
身体測定
|
5
|
火
|
身体測定 職員会議
布団乾燥
|
6
|
水
|
交通安全指導 絵画指導(SAL氏)
|
7
|
木
|
総合避難訓練
|
8
|
金
|
ヒップホップ
|
13
|
水
|
0才児健診 すぎな交流
|
15
|
金
|
安全点検
|
16
|
土
|
卒園式
職員会議
|
18
|
月
|
お別れ遠足(ゆり) 細菌検査
布団乾燥
|
19
|
火
|
歌って遊ぼう 献立会議
|
20
|
水
|
春分の日
|
21
|
木
|
お話の会 おにぎり散歩(すみれ)
ベビーマッサージ
|
22
|
金
|
修了式
|
25
|
月
|
おにぎり散歩(ばら)
|
26
|
木
|
乳児会議
|
ゆりへのプレゼントづくり
「ゆりさんもうすぐ卒園だね」
「みんなだれとあそんだ?」
「だれにつくりたい?」
「○○ちゃんに作ってあげたい!」
16日(土)はいよいよゆりさんたちの卒園式が行われます。どんな卒園式にするかは子どもたちが相談をしながら決めているところですが、3,4歳児たちは、そのゆりさんたちにどんな卒園プレゼントを作るかを相談し、準備を始めました。子どもの作るものですから、ものすごく立派と言う訳にはいきませんが、毎年心のこもったものが出来上がります。ここも機械的に作るのでなく、年長さんとのつながりを基礎に、お兄さん、お姉さんの事を思い出しながら、おしゃべりをし、相手が喜んでもらえることを想像しながら作っていくというプロセスを大切にしていきます。そのためには日頃のつながりがないと作れません。
小さい子たちのあこがれの存在が年長さんですが、作っている最中のおしゃべりからその事が伝わってきます。卒園式の式場の装飾もゆりさんの要望を聞きながら只今制作中です。子ども同士のつながりは成長の糧です。

子どもの発見
夕方、5歳児の男の子とある先生の会話です。
「あっ、きょうはおばさんだ」
「えぇっ、先生は毎日おばさんだよ」
「だって今日は目がへんじゃん」
「へんじゃないよ。」
「だってすっぴんじゃん」
「うそっ!」
ここで朝出勤した時に、他の職員から「先生、今日いつもと違う。なんだか疲れた感じがする。」という声をかけられていた事を思いだしました。あわてて鏡を見に行くと、「あっ、まゆげを書き忘れていた!…。」
子どもは変化に敏感です。いつもと同じ雰囲気でいるということはとっても大事なことなのでしょうね。
うまくできたよ
ゲームをして遊んでいた子が、突然怒って部屋から飛び出し、ものすごく恐い顔で私ところにやってきました。どうしたのかを聞くと、絵合わせ遊びをしている時に「友だちがズルをして、カードを教えた」というのです。そうとう怒っていて「ぜったい許せない。もうやらない。」と訴えていました。説得しても無駄だと思い、「そうだよね、それは悔しかったよね。」というとこくりとうなずきました。「もっと遊びたかったろうに残念だ。その子に嫌だったことを伝えて、またやれるといいね。先生と一緒にルールを守ってやる事を伝えてからもう一度やってみたら。」と言うと、怒りが収まり、少し考えてから遊びにもどって行きました。それから15分程してその子が私の所に再びやってきてこう言いました。「こんどは上手く遊べた。」その顔は満面の笑顔です。この繰り返しがずっと続いて欲しいと思いました。
イベント案内(予約をしてください)
- 08日(金):親子でヒップポップ! 10時〜10時半 1歳以上 上履きが必要です
-
19日(火):歌ってあそぼう 10時〜2歳児
10時半〜3歳児
- 21日(木):ベビーマッサージ 10時〜11時半
子育て相談
何でも気軽にどうぞ。臨床心理士への相談も予約により可能です。(保護者の方も可。)
一時保育
緊急に保育が必要な方のお子さんをお預かりいたします。登録が必要です。
定員は3人(1歳児以上)
利用料 1時間350円
(給食300円、おやつ100円は別途)
|