八王子市立長房西保育園

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八王子市立長房西保育園

〒193-0824
東京都八王子市長房町
588都営西8号棟
TEL:042-664-2583
FAX:042-665-1711


指定管理者
社会福祉法人 相友会
理事長 村松一恵

姉妹園
浅川保育園  諏訪保育園


ボランティアしませんか
地域支援の一環として、ボランティアの受け入れをしています。詳しくは園までお尋ねください。

心と身体(保健衛生)
kokoro 11月号
                                    八王市立長房西保育園/看護師 松下美佐子

急に冬らしい寒さになり、空気も乾燥しはじめました。八王子市のホームページ(小児感染症情報)においては、ここ数週間、感染性胃腸炎(ノロウイルス等)や伝染性紅斑(リンゴ病)の流行が報告されています。師走に入り何かと大人も忙しい時期になりますね。体調の優れない日には無理をせず早めに身体を休めるなど、体調管理に注意していきましょう。
また、空気が乾燥する時期には皮膚がカサカサと荒れ、かゆみが出ることもあります。お風呂あがりや登園前など、お子さんの肌の状態に合わせて保湿ケアを心がけていただくようお願いいたします。

インフルエンザの予防接種について

お子さんのインフルエンザ予防接種はどうしたらいいか迷っていませんか?大人でもインフルエンザ予防接種を受けたのに罹ってしまう人もいますよね?効果がないのなら受けても無駄になるし、リスクについても気になるところです。予防接種を受けていれば、インフルエンザに感染しても重症化を防ぐことができます。症状が重症化すると、肺炎や気管支炎、髄膜炎に発展するがことあり、ひどい場合にはインフルエンザ脳症(脳を覆う髄膜が炎症を起こし高熱・嘔吐・頭痛・後頭部の硬直などを起こす)を発症し命を落とす事もあります。
ワクチンは100%発症を予防するものではありません。だいたい接種をしていても10人中4人はインフルエンザに罹ってしまうと言われていますが、重症化したお子さんはほとんど予防接種をしていなかったという統計もあります。乳幼児においてはワクチンの効果には「重症化を防ぐ」という意味での接種をおすすめします。ただワクチン接種をしても免疫がつくのには3〜5週間かかるので余裕をもって接種しましょう。

保育園での感染症対策について

「保育園では、インフルエンザ・嘔吐下痢流行時、特に以下の事に注意して生活しています。」
@外遊び時や、定期的に窓を全開にし、扇風機を回して各クラス換気を徹底しています。
A各クラスの加湿器で部屋の湿度を50%以上に保つようにしています。特にホールでの午睡時は布団の間隔をできるだけ広くとり、室温・湿度調整を念入りに行っています。
Bドアノブ・電気のスイッチ・おもちゃ、多数の手の触れる場所の消毒をおこなっています。
C各クラスに嘔吐物処理キットが用意してあり、職員はそれぞれ迅速な対応ができるようマニュアル化してあります。

風邪とインフルエンザの違い

※ 解熱剤によっては、インフルエンザの重い合併症との関連を指摘されているものもあります。解熱剤を使用する場合には、必ず医師の指示を受けることをおすすめします。自己判断で解熱剤を使用することは大変危険です。

保育から子育てを学ぶ 

ある日の、園庭の自由遊びの場面です。太鼓橋を上り、自分の背丈より高いところまできて、しっかりと後ろ脚を鉄棒にかけ、両手で前方の鉄棒を握り、ゆっくりと両鉄棒の間に身体を落として、エビぞりになると、ぱっと足を離し、ブラリと宙づり。そこからスっと手を放して、落下!!
子どもたちの慎重さと柔軟さ、そして思い切りの良さ。全体的な身のこなしの調和。本当に感嘆します。ここで遊んでいたのは、1歳児クラスです!!
もう一つ。砂場の砂が変わり、造形的な遊びがぐっと豊かになりました。その日は、年長児さんがじっくりと遊びこんでいました。みんな、ざっくりとこれまでと一味違う砂の重量感を感じながら、創造力を発揮しているようでした。大勢であんなに黙々と遊ぶ姿は実に印象的。
そこに、砂場の山のふもとに陣取って、おそらく、あまり歩けない0歳児さんがお一人。悠然とカップ片手に、砂場を掘り返そうとしていました。年長さんたちは、赤ちゃんを止めたり、邪魔したりしません。そして、上手にその周りで、砂を掘っていました。
あまりに普通に共存している様子に、奇跡を感じてしまいます。
伸び伸びと育つ。これは乳児保育の根幹にある保育内容の一つですね。あまりに完璧な達成度で、惚れ惚れしました。

(臨床心理士 青木)

食育 八王子産米を食べる日!

今年も八王子市内の農家さんにご協力いただき、保育園でも11月22日に「八王子産米の白いごはん」を食べました。
ごはんは、農家の方の日々の苦労があって、毎日おいしいごはんをいただくことができます。今年の夏はとても暑く、農家の方もお米の成長が心配だったようですが、とてもおいしいごはんをいただくことができました。当日は園内で八王子産米について放送したり、クラスの感想を聞いてまわりました。子どもたちからは「もちもちでおいしい」「甘味がある」などの感想をもらいました。保育園のお米の籾摺りも子どもたちが日々頑張っています。感謝の気持ちを忘れずに美味しくいただきたいと思います。

(栄養士 佐藤)

八王子保健所感染症情報      八王子市保健センター

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