５月下旬より始まった保育ボランティアも一カ月が過ぎ、子どもたちもお友だちの保護者の方と過ごすことに慣れてきました。月の前半ではクラスに自分たちの要求を聞き入れて一緒に遊び叶えてくれる大人がいる事にとても興奮し、後半では自分の番が来る事を待ち焦がれるなど、どちらもいつも以上にやきもちを焼いたり、甘えたりすることが多かったようです。子どもたちの様子はその年の傾向もありますが、いつも以上に甘えたり、頑張ったりと“大好きな人”に自分の要求や誉めてもらいたいと思う気持ちが一気に現れてきます。でもこれは保育ボランティアの時に限ったことではなく、毎日の気持ちであって、それを一気に出すのが子どもの姿です。大人からすると手を焼いたり大変なことですが、そこはゆっくりと付き合ってほしいと思います。なぜなら子どもたちは要求を叶えてくれる大人を見分けることに長けていますから…。
参加された方にはお時間を作っていただき、ありがとうございました。これから参加の方も楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて明日は、いよいよ「夏祭り」です。ここにきて梅雨の合間の曇り空があり、盆踊りや太鼓で遊ぶ事ができましたが、本番には空のお天気と気持ちのお天気があるようです。少し曇って日が隠れていた方が、涼しくって丁度よいかもしれませんね。

クラス懇談会

下記の予定でクラス懇談会があります。保育一期のまとめを紹介いたしますので、ご出席のほど、お願いいたします。
7月５日（火）　
　2歳児（ちゅうりっぷ）・3歳児（すみれ）
7月６日（水）　
　0歳児（もも）・4歳児（ばら）、
7月７日（木）　
　1歳児（たんぽぽ）・5歳児（ゆり）

※お車の方は駐車券が必要です。事前に声をお掛けください。
※各クラス時間の確認をお願いします。

7月の行事予定

トンボ

この時期の園庭は雨によって土が流れたり、水を使った泥んこ遊びによって耕されるので整地が必要です。夏祭りに向けて盆踊りや太鼓で遊ぶ準備を毎朝行っているのですが、外遊びの時間と重なると大人と一緒にトンボ大会が始まります。新しいものや珍しいものが大好きな子どもたちは一気に群がります。そこでは「ぼくもやりたい！」「かわって」のやりとりが行われます。年齢によってはまだ難しいクラスもありますが、年齢毎のやりとりに思わずこちらも笑顔にさせられます。夏祭り当日は、是非整地した園庭を踊りながら踏みしめ、お店屋さんの商品等、様々な子どもの遊びを感じていただければと思います。

　

メダカ

例年と比べ遅れていた田植えがやっと終わり、田んぼの水も安定してきたので、恒例となったゆり組のメダカの放流を行いました。メダカを放すことで子どもたちの関心も一気に増し、ボウフラ対策にもなっています。夏本番には稲の成長と共に子メダカや沢山のトンボ(・・・)もやって来てヤゴも育ちます。地域の方の関心も高く楽しみに声をかけてくれ、隣の畑ではニンジンの花が咲いています。ぜひご覧ください。